人々が旅に求めること〜リゾート〜

7月に入りましたね!

暑い、暑い!! 〆切に追われた5月と6月でしたが、いつの間にか梅雨も明けて真夏日。

「いつ雨降ったんだろう?」と梅雨がずいぶんと短かった気がします☆

東京は37度とか!いよいよ地球温暖化を本気で意識していかなければいけないのでしょうか!(冷房は28度にキープ!)

夏!といえば海!海といえばリゾート!リゾートといえばバカンス!ですね。

ここ1か月はリゾートの計画に参画しておりました。円安の影響もあり、海外のクライアントへのプレゼンも増えています。(20数年ぶりの円安でわたしも10数年以上ぶりにドル→円に換金しました☆)

リゾートの今後はどうなるのか。

都心部に人が集まる日本。コロナ禍、飲食店さんに留まらず、ホテル・観光業界はダメージを受けられたことと思います。お客さまが離れることもそうですが、何より思いどおりにさえ営業できないのは辛いですね……。

やっと各地にコロナ前の活気が戻ったのでしょうか。

先々週、弾丸京都に行ってきましたがすっかり観光客も元どおり、活気あふれる京都の街並みでした。(桜の季節も人はたくさんいましたが…) 賑やかな京都の街並みはやっぱりいいですね!!

京都の場合、「京都」という街自体ひとつの魅力であることに変わりないですが、文化や自然、歴史のほかに街を盛り上げる要素に商店の方々や飲食店さんは欠かせないとわたしは思います。

例えば旅行先では知らない土地で「食べる」ことがひとつの大きな楽しみです。統計によると、旅行だったりレストラン、人が新しい場所や空間に求める意識や行動は人類がはじまってから一度もなくなったということがないらしいです^^

知らないことを体験してみたい、行ったことのない場所を訪れてみたいという人間の欲は、この世の中から消えることはない、生きていく上で新しい場所を訪れる、体験するということは向上心を刺激したり、時に「癒し」を感じる…。人が生きていく上で必要とされ続けるものなのでしょう。

コロナ前、そしてもっと昔は大衆意識で「皆が行く場所に人が集まる」という風習が強かった気もしますが、現代はたくさんの情報に溢れ、snsなどから常にリアルな情報を得ることができ、その中でコアな場所を探して旅行する、自分に合った場所を見つける という方も増えていると思います。

旅行スタイルももっと自由で、バカンスの取り方ひとつも変わっていくでしょう。(ヨーロッパでは夏は1ヶ月バカンスを取ります。8月のパリは空っぽ!)

「非日常な世界」を求めて人々は旅の中で「自分らしさ」を取り戻すのでしょう。

バーチャルな世界もおもしろいけど、リアルな旅やリゾートの癒しにはそれ以上のものがある。

美しい自然に恵まれ、各地に美味しい食べ物がある日本はこれから観光の需要がますます増えるはずです。

弊社が計画を入れているプランのひとつは、北海道函館近く。アジア各国からの観光地としても人気の高い大沼・駒ヶ岳を望む源泉が湧き出る広々とした敷地。分譲別荘とホテル棟の計画を入れています。

もうひとつは沖縄、石垣島のフサキビーチ。高級リゾート地に医療施設とホテルの計画を入れています。沖縄は、2025年に本島にテーマパークが開業される予定です。USJをV字回復させたマーケター、森岡 毅氏が手掛ける大々的なテーマパークが完成すれば、沖縄は観光地として脚光を浴び、リゾート地として安定した集客を望めるでしょう。

Kawana resort⭐︎夏オープン

内装デザインの設計をご依頼いただいた、静岡県の伊東市川奈リゾート(仮称)の現場が無事にスタートしました。

目前に広がる太平洋の海を体感できるよう、既存のバルコニーの目隠しになっていた手摺りを撤去し、視界を広くしています。


仕上がりがものすごく楽しみです。「リアルな旅」を体感したいので、完成後、お客さんとして「泊まる」ことが楽しみですが、先ずは現場の施工がしっかり進むように、現場監理に最善を尽くしたいと思います。材料などの仕様もやっと決まりました♪

テラスではソファーでくつろぎ、夜の海を見ながら暖炉の火を眺める というロマンチックな演出を考えています。

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  1. leebroom
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