バレエ界のレジェンド、ウラジミール・マラーホフ氏が特別出演「Awaji world ballet」の公演を観に、夏の終わりに兵庫県、淡路島へ行ってきました。
Awaji world ballet 1周年公演「Souls For Peace」平和を祈る魂の舞。構成・演出は世界的バレリーナの針山 愛美さん。西海岸、海の見える劇場、青海波「波乗亭」にて。
*構成・演出の針山 愛美(Emi Hariyama)さんの公演の記事がチャコットのサイト内にあります。写真もきれいなので是非💖🇺🇦
ロシアの軍事侵攻によって、ウクライナから淡路島に避難してきた、西部リビウの元国立バレエ団員のネリアさんとスヴェトラーナさん。そしてウクライナ国立バレエ団の講師の先生方も!
「ひまわり(愛のテーマ)」から始まり、ウクライナ民族舞踊より「ゴパック」全編。
エネルギー溢れる踊りと笑顔、テクニック!
「IZANAMI」はなんと世界初演、「和」とのコラボレーション、上田秀一郎さん作調の和太鼓の演奏✖️針山 愛美さんとマラーホフ氏との共演。古事記の冒頭、「国生み神話」からのインスピレーションらしい。マラーホフ氏の浴衣姿と「和」がテーマのバレエ、とても貴重な時間でした。
続く演目、「炎の柱」も和太鼓にエネルギッシュなダンサーの踊り、太鼓集団、「鼓淡」の方たちの演奏が圧巻でした。また観に行きたい…。
「和・第九」〜平和🕊️を願う盆の祭と花火〜、
ベートーヴェンの第九四楽章に日本の「赤とんぼ」のオリジナル作品は演出が夏の風物詩で情緒あり、良かったです。
ダンサーの方たちの踊りの素晴らしさ、テクニックの高さに圧倒されました。針山 愛美さんのアラベスクは神がかっていた…。踊りが本当に美しくて記憶に残っています。
60分はあっという間で、千秋楽もう一度観たい!と思いましたが最終日の公演はチケット完売でした🥲
演出も構成も素晴らしく、和太鼓の演奏も圧巻、マラーホフ氏は優しくてイケメン、素敵な淡路島での夜を過ごせました。
マラーホフ氏が初日の舞台挨拶で、「さいごまで観ていってね、さいごに抽選でプレゼントがあるからね!」って🧡
「僕たちダンサーは、毎回、同じパフォーマンスではなく、朝、目覚めて息を吸って、そしてその日の天気や体調によって毎回毎回パフォーマンスは違ってくる、(いつも同じではないから…)良かったら4日間のうち、また観にきてね!」とチャーミングな笑顔でお話していました😁 ダンサーも生身の人間ですものね。
そして、健康で「毎日ハッピーでいること」がとても大切、だと。
海があって自然が素晴らしいこの淡路島でパフォーマンスができることをとても喜んでいる、初めて日本に来たのは17歳のとき、それ以来日本が大好きで第二の故郷だと語っていらっしゃいました😌
伝説のマラーホフ、天才マラーホフ、元ベルリン国立バレエ団の芸術監督、踊り手としても芸術監督としても地位を築いてこられた方なのに、気取らずチャーミングで心優しい方。
まだまだ世の中は不安定で、想定外のことが起こる…。それでも心がハッピーでいることはとても大切なことだと、マラーホフ氏の言葉はシンプルだけど心に響きました♪
帰りの明石海峡大橋のライトアップ、観覧車🎡の夜景がとってもきれいでした。
(夜景がすごくきれいだったのに電池が切れて写真が撮れなかった🥹)
Thank you so much to Awaji world ballet team, I m looking forward to the next performance!!
(アイコンのphotoはお借りしました⭐︎)