9月に入って一気に寒くなりましたね。ニセコから戻って翌日は、コンペの〆切。スタッフと最終のレイアウトを仕上げ、無事に提出。月末で一気に疲れが出てしまいました!
まだまだ暑さが残る夏の終わり、なんて思えば一気に寒くなり身体がなかなかついていかない!!9月は疲れが出やすいので、体調管理に気をつけないとです。
さて、今回北海道ですこし時間に余裕があったのでいろいろと廻ってみました。レンタカーは事前予約し空港で借りて、札幌ーニセコー小樽-余市ー新千歳というルートを走りました!
ニセコでは、現場からはすこし離れていたのですが(現場は比羅夫エリア)、アンヌプリエリアにステイしました。ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ、繁忙期は一泊一人4万くらいですが、シーズンオフで安く泊まれました。
ノーザンリゾート・アンヌプリは、スキーシーズン、ホテルエントランスからリフトにそのまま乗れるので素晴らしい立地!温泉も源泉掛け流しの天然温泉です。
こちらのホテルお食事が美味しかったです!前菜からお造り、メインのジンギスカンまで産地のお料理を6〜7皿コース料理でいただいて一人4千円は安いと思います!!
東京だと3倍はするでしょう… 朝食のビュッフェもオススメです♪ 冬場だと窓から見える借景も雪景色で幻想的なんでしょうね。
閉鎖されておりましたが、ラウンジやバーもあり、次回はぜひ利用したいです。
そしてベッドマットレスのクオリティ!!さすがリゾート地です。お部屋からの景色♪
北海道といえばミルク!ニセコでは、ニセコチーズ工房のカマンベールソフトクリームもおススメです!!(濃厚ですが小さいお子さんでも食べれると思います)
ニセコチーズ工房さんのブルーチーズ「空」は海外でも賞を取っています。
カマンベールを買って帰ったのですが良い感じに熟成されて、丁寧な造りが感じられました。
カマンベールを自宅で食べる際、20分以上前に冷蔵庫から出すこと(←大事)風味が本当に変わります。
チーズは冷蔵庫の中でも熟成が進むのですが、食べる20分ほど前に冷蔵庫から出し常温に戻すことによって本来の風味や香りが出ます。
フランスや諸外国のチーズに比べて、味も穏やかで食べやすいです。牛さんの種類も違えば、食べている草も違うんですもんね。気候も違えば、水も違うわけです。
港町小樽へ。
ニセコから、行きとはルートを変えて「ホピの丘」経由で小樽へ。所要1時間ほど。小樽では、グランドパーク小樽にステイ♪ホテルの隣にでっかいニトリがあってびっくりです。そうだ、ニトリは北海道発なんですよね。
ニトリさんの美術館、似鳥美術館も運河近くにあります♪ 次回は訪れたいです。
残念ながら運河ナイトクルーズは緊急事態宣言で中止。小樽ビールも飲めませんでした(涙)
雨も降って残念な小樽の夜だったのですが、翌日やっと快晴♪
ホテルからも車で10分ほど、北運河近くのローソンの向かいに鮮友朝一という市場があります。
こちらの市場では、ニシンやイクラ、ウニなど地元価格で購入できます。マルシェは楽しい♪ ウニは祝津産のウニでもちろん天然のバフンウニ!!
皆さん親切で、小さい市場ですが存分に楽しめました!市場って楽しいですね。 ニセコに向かう途中もフルーツの市場で個人農家さんの果物がたくさん売ってる場所があるんです。フランスに住んでいた私は、市場での買い物は最高に楽しいです。
次はゆっくり行きたい余市!
夜のフライトだったので小樽から余市へ行くことに。所要時間30分ほど。
ソムリエの友人に教えてもらい柿崎商店へ。こちらで、ウニ&イクラ丼を食べてきて!ってことで行ってきました。
うっかり現金の持ち合わせなく駅前のATMへ、と思えば駅にATMがなくてびっくり。
「交差点近くに北洋銀行があるよ!」ってことで走っていくと見当たらない。(看板がなくてマップで探しました)
北洋銀行??
大丈夫かな、、
お金が出てきてホッ…(海外にいるとよくあること) わたしのお金、出てくるのか!!(ドキドキ)
無事に現金を持って柿崎商店で雲丹丼にありつけました!う〜ん、ウニだけ、ははっきりいってしんどいかもです。そして量があるので、わたしは酢飯がオススメ(酢飯はプラス50円) 温かいお茶とレジのおばちゃんの優しい笑顔、ウニ丼で2450円!
余市の駅構内のお店で、リタ・ファームさんのワインを買って任務終了です。
リタ・ファームさんは女性醸造家でシャンパーニュのワイナリーで働いていた方。リタさんのスパークリングは、アメリカやフランスにも輸出されており世界のワイン愛好家に認められる醸造家さんなんです。
造られるワインは、100%自社畑産のブドウです。限りなく自然に近いブドウの育て方とテロワールを生かしたワイン作り。
私はシャルドネを買ってきましたが、ソムリエの友人曰くソーヴィニヨン・ブランは衝撃的に美味しかった、とのこと!(ソーヴィニヨンはすぐに売り切れてしまうそう)
リタさんのワインは、自宅でゆっくり楽しみたいと思います。
それにしても余市の駅はフランスの片田舎のようでびっくりしました!!見かけは大きいのにな!
仕事や移動先でいろんな場所に訪れます。そのたびに現地の特産物や美味しいものを食べれるのがいちばんの楽しみです。今回は、感染対策に充分に気を付けながら巡りましたが…
コロナが終息することを、一日でも早く願います。
国内の知らない場所をもっともっと巡ってみたいです。「旅」と「食」は永遠のパッションですね!