新年のご挨拶

1月5日に、ニセコ別荘の現場が無事にスタート致しました。
最高のパウダースノーが積もるニセコ。
一面は銀世界ですが、今年は静かです。

東京のオフィスも、今週スタート致しました!
2021年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

今を乗り切り、海外へ

今年度は、アジア圏での展示会も考えており、昨年末の大晦日には、上海のコーディネーターの方と打ち合わせを行いました。
中国の旧正月は2月なので、年末年始は通常稼働。2021年の春節は2月12日なのだそうです。
パリに住んでいた頃の友人を頼って上海には2、3度行きましたが、街もずいぶんと変わっていることでしょう。

今は、海外旅行を楽しむ状況ではなく、旅行会社や航空会社も大変な状況かと思います。
一日も早く状況がよくなり、自由に海外に行けるようになって欲しいものです。

大変な状況ではありますが、景気を戻していく為の持続化給付金や助成金・補助金などの政策だと思います。税金は、これから先に重くのしかかってくるのかも知れませんが・・

対応を迫られる医療現場

コロナ禍に関して切迫しているのは、医療・介護分野です。たくさんの情報を入手しても混乱すると思い、私は尊敬する内科医の先生ひとりの投稿を日々拝読しています。在宅医療を主とされている、内科医の先生です。

都内の病院の状況は想像以上です。
渋谷区の都立広尾病院のほか、荏原病院、豊島病院は、新型コロナウイルスの感染患者の受け入れ専門病院になると知り、大変驚きました。
都立広尾病院では、新型コロナ感染患者以外の入院や診療はすべて中止するのだそうです。
持病をお持ちの方や赤ちゃんや子どもの救急外来への対応は、どうなってしまうのでしょうか?

このような深刻な状況下でも経済・景気が立ち直っていくためには、一人ひとりが正しい状況を把握し、感染に気を付けていくしかないと思います。

ニューノーマルと私たちの使命

弊社では、昨年2月中旬よりテレワークを実施し、5月までは極力打ち合わせも控えてまいりました。
2月には新規案件で中国出張も予定していましたが、延期となりました。
当時は「オリンピックも延期となったが、夏の終わりにはコロナは終息している!!」と勝手な想像をしておりましたが、今もその猛威は衰えず・・
真夏にも真冬にも強力なウイルスで、withコロナはまだまだ続くことが予測されます。

私たちクリエーターの使命は、「より良いものを社会に生み出し、発信すること」
そして建築士は、「法律に基づいた上建築物の設計・監理を行う」専門の業種です。
法律は思っている以上に細かく、変更や更新も実施されます。
コロナ禍であっても、法律を遵守して皆様の期待に応える良い建築物を生み出し、社会に貢献していきたいと考えています。

本年度も「クライアントの利益をいちばんに」を信念に、精進して参ります。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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