ミネストローネと土着品種

コロナ禍で小学校受験にも変化

先日、小学校受験を無事終えた友人と、久しぶりに食事をすることに…
忙しい友人と束の間の食事。
こんなコロナ渦の中、さぞかし大変だっただろうなと思う。
学校見学も説明会も、一部の学校は面接までオンライン。
学校側も大変だったのでは… と思う。

ことしは、たくさんの受験校で行われる、行動観察が実施されなかったそうで、ペーパー試験、体操、絵画と、やはり制作系だったらしい。
絵画や制作物はたいていどこの受験校でも求められ、巧緻性と創造性や発想力が問われている気がする。
友人の受けた校は、「時間内に指示通りの制作物を完成させる」「課題(テーマ)にそった絵を描く」テストというより、制作物に対して「なぜそれを作ったのか」という説明する力を求められた様。

行動観察は、6人くらいのグループで分かれ、そのグループ内で自由遊び、または何かテーマを与えられその中で仲良くできるか、リーダーシップを取る子や助け合えるかなど、要は協調性やお友達との接し方などを見られている。

コロナ真っ只中で行動観察がなくなって当たり前 とも思わないが…
行動観察なるものは、実際に生活する上でこれから育んでいくものである様にも感じる。
より一層、絵画や制作を通してプレゼンテーション・コミュニケーション能力が問われたのではないか と思う。
発想力や想像力、想像の世界を自由に楽しむこと..

2021の子供たちが、どんな進路でどの様な職業に就くのか、未来を作るのは間違いなく子供たち。
それは教育にも求められているのか…

私たちだからできること

私たちデザイナーだったりクリエイターは人間にしか出来ないしごと。
AIが優秀になっても絶対になくなることはない職業とも言われている。
感性や想像力生かす、創造する力はロボットにはできないしごと。
私たち人間が必要とするコミュニケーションも同じで、医師や介護士の方々も同じく絶対に必要とされる仕事と感じます。

レストランも同じ…
温かいミネストローネや温野菜、とても美味しかったが、ロボットがお料理を運んできたりワインを選んでくれたりすると… さぞ味気ないだろうな と思った。

それにしてもイタリアワインは、500種以上土着品種があると言われているが
安価で美味しいワインが多いな〜。
(早く自由に旅行に行ける日を楽しみに…)

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