壁紙とインテリア

12月ですね!早いもので2021年も残り1か月をきりました!日々打ち合わせが続き、あっという間に1週間が過ぎてしまいます。

先日は恵比寿ガーデンプレースに。テレワーク・マスター企業の奨励金申請の〆切が12月10日に迫っていたので、納税証明を取りに行ってきました。

渋谷都税は、恵比寿ガーデンプレースの8階にあり、きれいなオフィスなのでいつもこちらに出向いていましたが…。

来年4月に移転されるそう。(泣)

だだっ広いオフィスのデスク越しに、『夕焼けがきれいだな~~』とぼーっと眺めていると、窓口の方に「来年、千駄ヶ谷に移転するんですよ!」と言われてびっくりしました。元原宿警察の跡地?にお引越しされるそうです。

来年からは管轄の世田谷に行くか..。さみしいです。

輸入壁紙専門店 WALPA

都税事務所の帰りに輸入壁紙専門店のWALPAに行ってきました!恵比寿と代官山の中間くらい、建物の1階に入っているオシャレなお店♪です。間口がそんなに広くないので小さいショールームかなと思いきや奥行きが広く、世界各国の壁紙の見本やカタログの量に圧倒されます。一般の方もたくさんいらしてますし、インテリアコーディネーターや設計、プロの方も多いです。

実は、オフィスの模様替えを考えており、ここ最近ずっと壁紙ばかり見ていました(WEBで)

ドイツの壁紙、RUSCH(ラッシュ)の実物を見たい品番があったのでWALPAに。

ラッシュ社は、創業160年近いドイツの老舗壁紙メーカーです♪ 1929年、バウハウスとデザイン契約を結び、その後装飾的な壁紙デザインへと特化していったそう。

明るく華やかなデザインは元気をたくさんもらえそう。グリーンのDENZO2という壁紙を見てきました。

RASCH DENZO2

WALPAの店員さんは、とっても親切です。寸法(高さ・幅の寸法)から必要なメーター数を出してくれますし、コーディネートの相談にも丁寧に対応してくれます。

少し割高になりますが1本単位ではなくメーターで購入することもできます。アクセントで愉しむこともできますね。

店舗や住宅、はじめてDIYされる方にもおすすめ。いまは賃貸住宅でも壁紙で楽しめますね。輸入壁紙は本当にヴァリエーションが豊富でステキなデザインが多い!

色合わせのアドバイスや、DIYの相談にものってくれるので心強いですね(ᵔᴥᵔ)

この後クライアント案件で3日も続けてWALPAに通ってしまいました。

いろいろ素敵な壁紙デザインを見てきたのですこし掲載したいと思います♪

オランダのYASMIN

YASMIN

ゴールドの幾何学模様がきれいです!ホテルのロビーなどでアクセントデザインに取り入れても良いなと思います。

ニセコの別荘のゲストルームに使ってもよいかな、と検討(ゲストルームは4部屋あります!)したのですが

この後、もっと素敵なデザインに出会ってしまった!のちにご紹介します。

フランスのメーカー CASELIO

 

こちらは、オーナールームの一面に使っても良いなと。天井がゴールド、壁が木材なのでこのくらいのニュアンスのカラーはとてもよく合うと思います。主に、寝室となるわけですから、リラックスできる空間づくりがだいじですね。

ホテルの客室の内装なんかにも良いと思います。(思い浮かぶのが客室ばかりなのですが..)

先ほどのYASMIN(オランダ)も、いくつかpick upしました。

こちら、CALICO!ニューヨークのデザイナー。めっちゃオシャレです~~

calico

Wabiというコレクションが現在アメリカのセレブに大人気だそう!

確かに.. サイケデリック調で70年代を彷彿させるようだけれど、斬新なデザイン。ずっと眺めていても飽きない..。

初めはそんなに感じなかったのですが、空間によく馴染むんでしょう。デザインの『不思議なマジック』です。

壁紙ももはやアート!

派手で奇抜に思えるのに『心を癒してくれる』..なんてすごいなと思います。

こちら、ニセコ別荘の1階エントランスEV(エレベーター)前に施工を考えております!

『セレブ御用達』のwabiシリーズ、ゲストの方々にも喜んでいただけるでしょう!

そしてさいごに、私がとても気に入ったデザイン、それが FEATHR(フィーザー)もうこれは心奪われました!

FEATHR(フィーザー)はフィンランドのデザインチーム。

森羅万象世の中のものすべてにもっとアートを!』をポリシーに壁紙デザインをされているそうです。

 

『ニセコの壮大な自然と銀世界』とフィーザーのフィロソフィーがぴったりと感じました。

フィーザーはゲストルームに採用したいなと考えています。

たくさんの輸入壁紙がありますが、国によってやっぱり特徴があるんですね。

イタリアのデザインと北欧のデザインはやっぱり違う、フランスの壁紙デザインはやはりフランスらしさがあるし各国の特徴がありますね!たくさん見るといろいろ発見がありおもしろいです。

壁紙を変えるだけで気分はアップしますね!簡単にお引越しできない場合や、インテリアを変えたいとき、壁紙を変えたらきっとハッピーになれるかも?

色やデザインによって人の心はリラックスしたり、自信がついてやる気が出たり.. インテリアの力はやはり大きいと思います。

私がスペインにいた頃、南のアンダルシアでは外国人と一緒にひとつのピソに住んでましたが(スペインではひとつのアパートメントを3人くらいでシェアすることが多いです。)

バスク地方のサン・セバスチャンではスペイン人のご家庭に(素敵なカップル、旅行好きで週末はいつも留守でしたが..)

滞在していました。私の部屋の壁は、半面(2面)が山吹色のようなオレンジ、半面がうすいパープルでした。

山吹色とパープルの組み合わせは意外にリラックスできました(ᵔᴥᵔ) 家具が濃いブラウンだったのでインテリア全体とてもオシャレでした。彼らは斬新でセンスの良いカップルだったので、インテリアやライフスタイルの参考になりました。

日本の住宅は、どこを見ても住宅メーカーが建てた同じような家が立ち並んでいるな、と感じます。

白い壁や(白い壁が悪いわけではありません。)

いまでこそインテリアにおける照明も重要視されていますが、白い光、

同じ窓、同じ形の家たち。。昨今の住宅は建材も上がり、コストダウンしなければいけない部分が

多すぎるのか、工務店やハウスメーカーが建てる家は疑問に感じることもあります。

過度な住宅販売の時代も終わるかもしれません。

住宅に対する考えも、今後は変わっていくかもしれませんね。『令和』の時代はもっと軽やかに

住まいを楽しむ時代になるような気もします。多拠点での生活の方も増えていくかもしれません。

リノベーションも伸びていくでしょう。

実際、富裕層の方もエリアの良い場所でマンション・高級マンションを一から自分好みにリノベーションをする方も増えています。

一方、郊外では古い住宅をリノベーションする方も増えています。

ホテルや旅館、古い建築物の改装も増えていますし、今後はリノベーションの時代だなと強く感じます。

令和の時代は、日本の「住宅」や建築物の在り方がもっと見直されていくと良いな、と思います。

壁紙から住宅のはなしになってしまいましたが..

色とりどりで明るい壁は楽しい気持ちになります。

私がオフィスの内装に選んだドイツのメーカー、RASCH(ラッシュ)は1本(10m)7,700円(税込み)です。

改装後が楽しみ!

 

 

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