ジーマティックのキッチン

キッチンメーカーのジーマティックさんと打ち合わせしてきました!
今日は、導入するアイランドキッチン「Pureシリーズ」と建築中のニセコの別荘のプランを一部ご紹介させて頂きたいと思います。

ジーマティックはドイツの老舗ブランド。
日本国内では、ジーマティック社のキッチンといえば「Pureシリーズ」!
そう言われるほどの人気があります。
高級志向のマンションに導入されることもあるようです。

ジーマティックのキッチンは、3つのラインナップに分かれています。
重厚感を感じるclassicシリーズ。個性的でカジュアルな雰囲気を持つアーバンシリーズ。
そして今回取り上げる、「Pureシリーズ」
直線をベースにしたデザインなので、モダンな住宅建築にも合うライン
天板や扉材・建具の色は自由に選べるのでインテリアに合わせられます。
アイランドの収納中央が抜けているデザインも選べるので、そのスペースに本や小物で無造作に収めることもできて、オシャレです。

ジーマティックのキッチンは、特に、収納性に優れています。
内部は食器などの収納を考慮して、内寸が大きくなるよう設計されているそうです。
普段キッチンに立つことの多い女性目線で見ると、これはやはり嬉しい!
細部の収まりまで完璧なうつくしさを追求するドイツのメーカーは、実に圧巻です!
 

ジーマティックが満たすハイエンドクラス

ジーマティックのキッチンを導入するセカンドフロアーのプランをご紹介したいと思います。
キッチンを含むセカンドフロアーは、延べ床面積、約305平米。

クライアントは超富裕層の女性オーナー。
スキーが大好きで、毎年ニセコにスキーを楽しみにいらっしゃいます。

別荘なので、ダイニングスペースとしては、「大勢で食事が可能なこと」が重要なご要望。
諸外国からVIPなゲストがたくさん集まることを想定して、2Fにはリビングルーム、メディアルーム。
2つの12帖「和モダン」、ダイニングと厨房、パントリーを配置。
みんなが楽しめるような空間演出ができるよう配慮しました。

リビングルームからはインナーテラス(屋内テラス)につながる動線。
これによって、眼の前に広がる400平米の庭を見渡せるようになりました!
「雪景色のなか、大人数でバーベキューが出来るようなテラスを」とのご要望もありました。
冬景色のバーベキューは、やはり皆さんスキーウェアで楽しまれるのでしょうか!

別荘にはプロの料理人が常駐するので、メインの厨房は別室としてプロ仕様の設備をダイニング横に配置しました。
ジーマティックのキッチンは、「温める」、「フルーツやデザート、簡単なものを用意する」、「料理のセッティング」など、ゲストに「見せるためのキッチン」として用意しました。

建物全体のイメージに合わせ、キッチンがダイニングと一体感のあるデザインを優先。
Pureシリーズは、シンプルでエッジの効いた意匠、主張しすぎないクールなデザインが主流です。

オーナーの願いは、何よりも「ゲストを招待し、楽しめる空間」。
なので、ジーマティックの主張しすぎないデザインは「見せるキッチン」として最適でした。きっと、大いにお料理を、そして食事の時間を際立たせてくれるはずです。

ジーマティックのキッチンは、テクスチャーとカラーも洗練を極めています。
今回のセレクトは、正面・扉材のドアカラーは落ち着いた配色でえらびました。
「stone grey」か「umbra」で悩みましたが、天板のカラーに合わせ、強調しすぎない「umbra」で配色しました。
バックサイドのキャビネットも同カラーを選んでいます。
カウンタートップの天板はスリムで、仕上げ法として糸面仕上げ(仕上げに数ミリの丸みを持たせる)がシャープでスタイリッシュな印象を持ちます。

バックサイドのキャビネットにはシンプルに、エスプレッソマシーンや低温スチーム、カップウォーマーのみを付属しました。

ドイツ製の金物は信頼性が高く、昇降式の換気設備もまた意匠性がとても高いです。
意匠力だけでなく耐久性、収納力も素晴らしい造りです。
 

開けた空間を考慮した設計段階での工夫

目前に広がる羊蹄山を鑑賞できるダイニングスペースには、
15名くらいで囲むことのできるダイニングテーブルを設置予定です。

またクライアントからのご要望で、
「重要なゲストとの会議も可能なスペース」としてリビングルーム、
「家族や友人が団らんできるスペース」としてメディアルームを作りました。
ダイニングからのリビングルーム、メディアルームへのアプローチを考えたときに、1階からの吹き抜けをつくることで開放感を出しました。
また吹き抜け部分を利用し、ダイニングからリビングまでのアプローチに80センチの段差をつけました。
それによって、全体の一体感が出ます。

大きな空間の場合、平面に伴う「高さ」がないと開放感がなくなってしまいます。
つまり、空間として無意味になってしまうのです。
そこで、ゾーニングの段階で1階と2階でゾーンに分けて考え、
天井の「高く取りたいゾーン」と「低いゾーン」と分けて考えることにより
スキップフロアにすることで、より高さを演出したのです。

オーナー自身が、くつろげる別荘であり、
また、ゲストが「来てよかった」と喜べる場所であること。

集まった人々が、たくさんの思い出や笑顔をつくれること。
彼女の想いが伝わるように、細心の気遣いをもって各部屋、空間全体に配慮しました。

現在、7月竣工に向けて着々と進んでいます。
しかし、札幌までの新幹線延伸の為の工事による冬期間中の生コンクリート配給の困難、今年度の雪の多さなどから少々遅れが生じています。
順調に進めることができるように、施工メンバーと力を合わせて進めております。

(ジーマティックのショールームは東京・青山に所在します。モダンで落ち着いた空間のショールームには、カッシーナ・イクスシーの家具が展示され、モダンなライフスタイルを体感することができます。ぜひ、一度足を運んでくださいね。)

3月は、スケルトン 店舗物件について書きたいと思います。

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