「住まい」に対する想い

アトリエ・キューブ建築設計の橋詰先生

10月15日〜18日まで関西に行って来ました!

今回は、アトリエ・キューブ建築設計の橋詰先生とお話しする機会を頂きました。橋詰先生は、建築設計・古民家再生にも尽力されており、NPO法人「兵庫空き家相談センター」の理事長でもあります。

現在は、淡路島南あわじの空き家を利用した観光まちづくりプロジェクトを手がけられていらっしゃいます。
空き家はいま地方の問題だけではなく、今後更に大きな社会問題になっていくと思われます。住宅だけでなく、様々な利活用をすることにより生かしていくことが必要です。

住宅において、先ずは「住む」ということ

「建物が息をすること」を心掛けることで、木造住宅は何年でも生き続けることが出来ると思います。
別荘であっても、利用していない間はお貸しする、民泊として運営する、などにより活用されることで建物が長生きします。

なんと、100歳超の明治時代の長屋がどのように生まれ変わるのかが楽しみです。
行政、そしてそこに住む地域の方々と一緒にひとつのプロジェクトを作り上げていくことは、建築の本来のかたちでありみらいのかたちでもあると感じてます。

住宅は、常に手をかけてあげることにより永く住むことができます。
それが、景観を保つこと、環境への思いやりにつながるのではないでしょうか。

2020パンデミックの中、「住まいに対する考え」もまた見直されると思います。
改めて考えるきっかけになりました。

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